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子どもとAIで物語を作ってみる|親子でできる範囲と、気をつけたいこと

子どもが話す空想を、AIと一緒にお話にしてみたい。そんなときに親子でできる関わり方と、個人情報・内容確認など気をつけたいポイントを紹介します。

つくりこ編集部公開
タブレットを子どもと一緒にのぞきこむつくりこ
この記事の目次
  1. なぜ、そばで一緒に使うことが大切なの?
  2. 親子で物語を作る、3つのステップ
  3. 入力してはいけないこと
  4. つくりこが、AIでの絵の扱いについて考えていること
  5. よくある疑問

「今日はドラゴンが空を飛ぶお話!」子どもが話してくれる空想を、そのまま物語にできたら楽しそうです。生成AIを使えば、子どもの言葉から短いお話を一緒に作ることもできます。

AIと物語を作るときの基本は、大人がそばにいて、内容を一緒に確認しながら進めることです。 この記事では、親子でできる関わり方と、気をつけたいポイントを紹介します。

なぜ、そばで一緒に使うことが大切なの?

生成AIの回答は、常に正確とは限らず、内容に偏りがあることもあります。小学生がAIを使う場面では、大人がそばにいる環境で、不適切な内容や誤った情報にすぐ気づける状態にしておくことが基本とされています。

これは物語作りでも同じです。AIが作った内容をそのまま子どもに見せる前に、年齢に合わない表現がないか、意図しない展開になっていないかを、大人が一度確認する関わり方が紹介されています。

では、実際に親子で使うとき、どんな進め方があるのでしょうか。次の章で具体的に見ていきます。

親子で物語を作る、3つのステップ

  1. 子どもに話してもらう。 「どんな話にしたい?」「主人公は誰?」など、子どもの言葉をそのまま聞き取ります。この時点ではAIを使わず、会話だけで十分です。
  2. 大人がAIに伝える。 子どもの言葉をもとに、大人がAIへの指示を打ち込みます。氏名や通っている園・学校名など、個人が特定できる情報は入力しないようにします。
  3. できあがった話を、一緒に確認して読む。 表示された物語を大人が先に目を通し、内容に問題がなければ子どもと一緒に読みます。「もっと元気にしたい」「主人公を変えたい」など、子どもの感想をもとにもう一度作り直す楽しみ方もあります。
リビングのテーブルで、つくりこがタブレットを子どもと一緒にのぞきこんでいる
できあがったお話は、まず大人が目を通してから一緒に読みます。

入力してはいけないこと

名前・通っている園や学校名・住所・顔写真などの個人情報は、AIサービスに入力しないようにします。入力した内容がサービスの学習に使われる場合があるため、物語の材料にする場合も「男の子」「女の子」など、特定されない言葉に置き換えて伝えます。

また、AIが作った内容をそのまま「これは本当にあったお話」と伝えるのではなく、「一緒に考えて作ったお話だよ」と、作りものであることを子どもにも伝えておくと、現実と空想の区別をつけやすくなります。

今日は、子どもの空想を1つ聞くだけでも十分です。 AIを使うかどうかは、そのあとで決められます。

つくりこが、AIでの絵の扱いについて考えていること

つくりこでは、子どもが描いたキャラクターを絵本に生かす企画を検討しています。物語作りと同じように、AIにどこまで任せ、どこを大人が確認するかは、現在も検討を続けている段階です。現時点では画像のアップロードや加工の受付は行っていません。

よくある疑問

何歳くらいから、AIと一緒に物語作りをして大丈夫?

年齢の下限が決まっているわけではありませんが、内容の正確性や個人情報の扱いを子ども自身で判断するのは難しい年齢が続きます。何歳であっても、大人が横について進める関わり方が基本になります。

AIが作った話を怖がってしまったら、どうすればいい?

物語の展開が想定と違う方向に進んでしまうこともあります。怖がる様子が見られたら、その場で読むのをやめ、別の展開に作り直すか、他の遊びに切り替えても構いません。

次にすることは、子どもの好きな空想を1つ聞くだけ。 AIを使うかどうかより、まずは話を聞く時間から始められます。

出典・参考情報

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