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子どもの絵の残し方|写真・保管・飾る、無理なく始める方法

子どもの絵を残したいけれど、全部を整理する余裕がないときに。写真・箱・飾る方法から、家庭に合う残し方を選べます。まずは親子でお気に入りを1枚選ぶところから。あとで見返す楽しみも一緒に考えます。

つくりこ編集部公開
絵を手にしたつくりこと、写真・箱・額に残したおえかき
この記事の目次
  1. 子どもの絵の残し方は、3つから選べます
  2. 今日は、写真を1枚撮って終わりにする
  3. 紙で残すなら、まず置き場所を1か所に
  4. 飾るなら、小さな場所を1つ
  5. 捨てられないときは、今すぐ決めなくていい
  6. 残し方で迷いやすいこと

子どもの絵がたまってきた。でも、どれも捨てられない。整理する気力も、今日はあまりない。

そんな日は、気になる1枚を写真に撮るだけでも十分です。紙を手放すかどうかは、あとで決められます。

この記事では、つくりこ編集部から、家にある箱とスマホで始める残し方を提案します。

子どもの絵の残し方は、3つから選べます

「写真に残す」「紙で残す」「飾る」。どれか1つに統一せず、絵ごとに組み合わせてかまいません。

  • 場所を取らずに見返したい → 写真。 たくさん残せますが、紙の質感や実際の大きさは伝わりにくくなります。
  • 手に取った感じも残したい → 紙。 クレヨンの重なりや筆の跡も残せますが、収納場所が必要です。
  • 今、家族で楽しみたい → 飾る。 目に入りやすくなります。飾り終えたあとの行き先も決めておくと楽です。

迷ったら、まず写真を撮り、紙はひとまず箱へ。いま全部を選び直す必要はありません。

今日は、写真を1枚撮って終わりにする

きれいな作品集を作ろうとすると、撮影まで大仕事になってしまうことも。最初は、絵全体が見える1枚を目指しましょう。

  1. 絵を平らな場所に置く。 紙の四隅が画面に入るようにします。
  2. なるべく真上から撮る。 自分やスマホの影が絵にかかるときは、立つ位置を少し変えてみます。
  3. 撮れた写真を一度開く。 ぼやけていないか、端が切れていないかを確かめたら終わりです。
窓辺の机で、つくりこがスマホを絵の真上に構えている
まずは1枚。四隅が写っていたら、今日はここまで。

余裕がある日に、写真アプリで「おえかき」というアルバムを作ると探しやすくなります。描いた日がわからなければ、無理に思い出さなくても大丈夫です。

絵について子どもが話した言葉を、写真の説明欄などに一言添えるのも楽しみ方の1つ。「これは雨のおうち」など、その子の言葉をそのまま残せます。撮った絵は、年賀状に使うこともできます。はがきへの載せ方は「子どもの絵を年賀状にするには?」にまとめています。

今日やることは、ここまででも。
写真を撮ったあと、整理や処分まで続けなくてかまいません。

紙で残すなら、まず置き場所を1か所に

専用の収納用品を買う前に、家にある箱やファイルで試してみましょう。作品より小さい容器だと折る必要があるので、まず一番大きな絵を当ててみます。

  • 折りたくない絵は、大きさの合う箱へ。 サイズがばらばらでも、ひとまず集めやすい方法です。
  • めくって見たい絵は、入る大きさのファイルへ。 出し入れしやすさも確かめます。
  • まだ決められない絵は、「あとで見る」場所へ。 残す・手放すの二択にしない工夫です。

箱に入らなくなった日や、次の学期が始まる日など、見直すきっかけを1つ決めておくと、日々仕分けをしなくて済みます。これは家庭で続けやすくするための提案なので、回数や枚数の決まりはありません。

床に座ったつくりこ親子が、大きな箱とファイルを前に絵を眺めている
残したい絵も、まだ迷う絵も。置き場所があると、あとで考えられます。

飾るなら、小さな場所を1つ

机の横やリビングの一角など、家族が見やすい場所を1つ選んでみます。たくさん並べるより、まずは1枚から。

入れ替えるときは、前の絵を写真に残すか、保管箱へ。「飾る場所」と「戻す場所」があれば、その都度収納を考えずに済みます。

サクラクレパスが公開している舟井賀世子先生の解説でも、写真での保存や、場所を決めて絵を飾る方法が紹介されています。ここで紹介した箱の使い分けや撮影の手順は、編集部からの実践案です。

夕方の廊下で、笑顔のつくりこが壁に飾った子どもの絵を見上げている
通りかかったときに、ふと見る。それも絵の楽しみ方です。

捨てられないときは、今すぐ決めなくていい

写真を撮っても、紙を残しておきたい気持ちはなくならないかもしれません。それなら、今はそのまま保管する選択もあります。

子どもが選べそうなら、「どれを残しておきたい?」と一緒に見てみるのも1つの方法です。話したがらない日や、全部残したい日には、結論を急がず箱に戻してもかまいません。

残す枚数を家族でそろえたり、ほかの家庭と比べたりする必要もありません。また見たいと思う絵を、自分たちが見返せる形にすることから考えてみませんか。

残し方で迷いやすいこと

大きな絵や、立体の作品はどうする?

まず全体を撮り、残したい部分があれば近づいてもう1枚。立体の作品は、正面と横など角度を変えて撮ると、形を見返しやすくなります。写真では残せない手触りも大切なら、現物を置ける場所も考えます。

写真にしたら、紙は処分していい?

撮影と処分は別々に考えてかまいません。手放す場合は、写真が開けるかを確かめ、子どもの気持ちも聞ける範囲で確認しましょう。迷う作品は、判断を後日に回せます。

スマホに撮っただけで、ずっと残せる?

機種変更や故障に備えて、余裕のある日に別の保存先にもコピーしておく方法があります。クラウドなどを使う場合は、保存が完了しているか、別の端末から開けるかも確認しましょう。共有する前には、絵に書いた氏名や園名などが写っていないか見直します。

次にすることは、1枚を選ぶだけ。
今日は撮れなくても、絵を1か所に集めたら、そこまでにして大丈夫です。

出典・参考情報

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