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カタカナはいつから?小学校で習う時期と、入学前に家で親しむ方法

カタカナは、小学校1・2年の国語で読み書きを学ぶ内容です。ひらがなとの違い、学習指導要領に書かれていること、入学前に家で絵本や買い物の中でカタカナに親しむ方法を、文部科学省の資料をもとにまとめました。

つくりこ編集部公開
大人のつくりこが広げた絵本の、大きな音の絵を指さして口を開ける小さなつくりこ
この記事の目次
  1. 小学校では、カタカナをいつ習う?
  2. 入学前に、カタカナは書けたほうがいい?
  3. 家でカタカナに親しむ方法
  4. ひらがなとカタカナ、何が違う?
  5. カタカナで迷いやすいこと

ひらがなが読めるようになってきたら、次はカタカナ? 入学前にどこまでできていればいいのか、迷う方もいると思います。

カタカナは、小学校1・2年の国語で読み書きを学ぶ内容です。 入学前に書けるようにしておく決まりはありません。家では、絵本の音のことばやお菓子の袋など、身の回りのカタカナを一緒に見つけるところから始められます。

小学校では、カタカナをいつ習う?

小学校学習指導要領の国語では、第1学年及び第2学年の内容として、平仮名と片仮名を読み、書くこと、片仮名で書く語の種類を知って文や文章の中で使うことが示されています。解説では、ひらがなは第1学年でその全部の読み書きができるようにする必要がある、と説明されています(文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編」)。

つまり、ひらがなは1年生のうちに全部、カタカナは1・2年生の2年間で学ぶ内容です。何月ごろに習うかは、学校や使う教科書で違います。

同じ解説では、片仮名で書く語の種類として、次のようなものが挙げられています。

  • ものの音や動きを表すことば → 擬声語・擬態語(「ドン」「キラキラ」など)
  • 外国の地名や人名
  • 外来語 → 外国から入ってきたことば(「パン」「バス」など)

入学前に、カタカナは書けたほうがいい?

幼稚園教育要領は、幼児期の言葉の育ちについて、日常生活の中で簡単な標識や文字などに関心をもつこと、文字などで伝える楽しさを味わうことを挙げています(同資料の付録「幼稚園教育要領」)。書けるようにすることを目標にした書き方ではありません。

入学前は、カタカナを「書けるか」より、「これもことばなんだ」と気づいて面白がれるかを大事にすると、無理なく続けられます。ひらがなへの関心がまだ薄い場合は「ひらがなに興味を持たない子ども」も参考にしてください。

今日は、ここまででも。 小学校で2年かけて習う内容です。いま読めなくても、書けなくても大丈夫です。

家でカタカナに親しむ方法

編集部からは、練習帳の前に、次の3つを提案します。

  1. 絵本の音のことばを、指でなぞって読む。 「ドン」「ガタンゴトン」など、カタカナで書かれた音のことばは、声に出すと楽しく、短いものが多いです。
  2. 買い物で、袋や箱のカタカナを探す。 「パン」「ジュース」など、知っているものの名前がカタカナで書かれていると、読めたときの手ごたえがあります。
  3. 描いた絵に、音のことばを書き添える。 車の絵なら「ブーン」。子どもが言った音を、大人がカタカナで大きく書いて見せます。
お店の棚の前で、小さなつくりこが箱の表示を指さし、大人のつくりこがかがんで一緒に見ている
知っているものの名前から。読めたら、それで十分です。

ひらがなとカタカナ、何が違う?

子どもがつまずきやすいのは、次の2つです。

  • 形がよく似た字がある。 「シ」と「ツ」、「ソ」と「ン」は、点の向きや線を書く方向で区別します。見本は大人が大きく書き、どこが違うかを一緒に見つけます。
  • のばす音の書き方が違う。 ひらがなでは「おかあさん」と書くのばす音を、カタカナでは「ー」で書きます(「ケーキ」「ボール」など)。

覚え方は、子どもによって合う方法が違います。似た字を一度に並べて比べると混乱する子もいるので、まずは1つずつ、知っていることばの中で見るようにします。

机で絵を描く小さなつくりこのそばで、大人のつくりこが紙のすみに大きな字で見本を書いている
子どもが言った音を、大人が大きく書いて見せる。書くのは、まだ大人の役目で大丈夫です。

カタカナで迷いやすいこと

カタカナを書きたがったら、教えてもいい?

子どもが書きたがっているなら、止める必要はありません。大人が大きく見本を書き、なぞったり写したりするのを見守ります。鉛筆の持ち方が気になる場合は「鉛筆・クレヨンの持ち方はいつから教える?」にまとめています。

字が左右反対(鏡文字)になる

字を覚えはじめの時期には、左右が反対になることがあります。書いたことを先に受け止め、正しい形は大人が横に書いて見せる程度にします。

ひらがなが先? カタカナが先?

小学校では、ひらがなを1年生で全部、カタカナを1・2年生で学びます。家では順番を決めず、子どもが興味を持ったほうから触れてかまいません。

次にすることは、1つだけ。 今夜読む絵本の中で、カタカナの音のことばを1つ探して、一緒に声に出してみる。

出典・参考情報

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